ディオール トータルが刷新しディオール カプチュールとして登場 再生医療技術から着想した「ル セラム」発売

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2024年11月20日 15:41  Fashionsnap.com

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 「ディオール(DIOR)」が、40年以上に渡るスキンサイエンスの歴史を反映し、イノベーションを牽引してきたスキンケアシリーズ「カプチュール トータル」を、「ディオール カプチュール」として刷新し、2025年1月10日に美容液「ディオール カプチュール ル セラム」(30mL 1万7270円、50mL 2万3320円)を発売する。

 ディオール サイエンスは、若々しさを保つための基本要素である肌の細胞呼吸が、20歳を過ぎると著しく低下することを発見し、細胞呼吸の減少が肌の再生機能を抑制、肌の活力や若々しさに影響を与えるとした。また、酸素供給が適切にコントロールされていなかったり、過剰であったりすることで、肌には害が及ぼされることも分かっている。
 そこで再生医療技術をインスピレーション源に、細胞の酸素運搬の役割に着目し、肌改善と再生力の促進を目指して、長年パートナーシップを結ぶ、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とLVMHリサーチが共同研究を進めた。再生医療では、酸化の影響を発生させることなく、肌内部で酸素の効果を最大限高めることのできる酸素運搬を採用していることから、ディオール サイエンスは自然由来のバイオポリマーをベースにした「OX-C トリートメント」テクノロジーを開発。オキシジェン キャリアー(酸素運搬体)を最適化させ、肌内部に好循環を作り出すことで、皮膚の再生能力を加速させ、コラーゲン不足の肌を若々しく活性させる。さらに活性効果をもたらすリリー抽出成分と、コラーゲンの質と量を高める作用のあるジペプチドを採用した。
 加えて、自然由来のリポソームを世界で初めて化粧品に応用したディオールが、約40年進化を続けた研究により、独自※1のダブルベクターシステム「エクソ リポソーム」を搭載し、長い時間の運搬※2と肌の奥深くへの到達を可能とした。97%自然由来成分で構成※3した新「ディオール カプチュール ル セラム」が誕生した。肌になじませた瞬間ハリをもたらし、使い続けることでシワがなめらかに整い、ハリが高まり、若々しい印象へ導く。
 またパッケージも刷新。シルバーに輝く洗練されたデザインで、科学から生まれたルーツを際立たせ、パワフルさと、専門性を表現している。
※1 LVMHにおいて、※2 Ex vivo 成分テスト、※3自然由来指数97%ISO16128準拠

◾️ディオール:公式サイト

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