大阪メトロ谷町線ダイヤ改正、可動式ホーム柵設置で停車時分見直し

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は20日、可動式ホーム柵の設置にともない、谷町線のダイヤ改正を12月21日に実施すると発表した。今回のダイヤ改正は、谷町線全駅で順次進めている可動式ホーム柵の設置にともない、乗降時間を考慮し、各駅の停車時分見直しを目的に行われる。


ダイヤ改正後、一部の駅で停車時間を5〜10秒延長。各駅の停車時間を延長するため、八尾南駅における上り(大日方面)初発列車の時刻を現行の5時1分から5時0分に変更する。



平日ダイヤの朝ラッシュ・夕ラッシュ時間帯、一部区間で運転間隔の調整も実施。平日朝ラッシュ時間帯、喜連瓜破〜八尾南間で現行の6分間隔から5分間隔に改定する。平日夕ラッシュ時間帯、大日〜都島間で現行の6〜7分間隔から6〜6.5分間隔。文の里〜喜連瓜破間で現行の3〜7分間隔から3〜6.5分間隔、喜連瓜破〜八尾南間で現行の6〜7分間隔から6〜6.5分間隔に改定する。



停車時間と運転間隔の変更にともない、平日の運行本数は上下ともに現行の224本から223本、休日の運行本数は上下ともに現行の178本から177本に減便となる。（木下健児）