現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、長野県在住71歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:71歳男性同居家族構成:本人、娘、息子
居住地:長野県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:450万円
現在の貯蓄額:預貯金300万円、リスク資産0円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金35年
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):10万5000円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金6万円
「本当に最低限の生活しか出来ない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として「本当に最低限の生活しか出来ない。娘、息子がいるからやっていけるが1人だったらやっていけない」と語っています。
ひと月の支出は約「10万円」。老齢年金だけでは「年に1〜2回足りない月がある」と回答されています。
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「いままでしていた娯楽、嗜好品はやめた」
年金で足りない支出については「子供たちからの補助」で賄っているという投稿者。年金生活において節約は特に「なにもしていないが、いままでしていた娯楽、嗜好品はやめた」とあり、支出を抑えるために楽しみを我慢している様子です。
「貯金をもう少ししておけばよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「貯金をもう少ししておけばよかった」と回答。今の生活での不安や不満については「1人だったらまともに生活出来ていないと思う。年金額が少なすぎる」と重ねてコメントされていました。
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(文:あるじゃん 編集部)
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