やりがち「着ぶくれ」コーデ! 40代が秋冬アイテムを「着ぶくれ」せずにおしゃれに着こなすコツ3つ

0

2024年11月20日 20:21  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

寒くなると重ね着をする機会が増えます。そんなときに気をつけたいのが「着ぶくれ」。実際より、体が大きく見えてしまうようなNGアイテムやNGコーデについてご紹介します。

40代女性がやってはいけない「着ぶくれ」コーデ! 気をつけたい3つのポイント

寒くなってくると、40代の女性からは「着ぶくれ」が気になる、という声が多く寄せられます。これから出番が多くなる秋冬アイテムの中で、特に気をつけたいNGアイテムやNGコーデについてご紹介します。

NG1. 「タックワイドパンツ」に長めのゆったりトップスを重ねる

ここ数年の流行りを受けて、愛用者の多い「タックワイドパンツ」。腰まわりにタックが入っていてゆとりがあるため楽にはけ、きちんと感も出せると大人の女性にも広く支持されているアイテムです。

このタイプのパンツは、ウエストのデザインやセンタープレスのラインなど、きれいめなディテールが特徴。ですので、その部分を全て隠してしまうような太ももにかかるほど長めのゆったりとしたニットやスウェットを合わせるのは、避けた方がよいでしょう。

きれいめなディテール部分を隠してしまうと、ゆったりトップスの横幅からパンツの一番太い部分までがつながって、全身が「太いシルエット」になってしまいます。メリハリがなく、寸胴に見えてしまうかもしれません。

■OKコーデにするには
【OKコーデ】太めシルエットのパンツは、なるべくトップスをコンパクトにするのが正解 出典:WEAR

着ぶくれを回避するためには、ボトムスのシルエットを損なわないよう、写真のように短め丈のカーディガンを合わせるなどして、なるべくトップスをコンパクトにまとめて。

柔らかいニットやモヘア素材なら、体に沿って自然に落ちてくれるので、身幅には多少ゆとりがあってもOK。縦に間延びしてしまわないように気を付けてください。

NG2. 「キルティングジャケット」に横に広がるフレアスカートを合わせる

あたたかくて軽い「キルティング素材」のジャケットやコート。ひし形のダイヤモンド型や丸い波型の柄が入っていて、カジュアルな風合いでさっと羽織れて使いやすいアイテムです。

こうしたキルト生地は、一つひとつのステッチの中に薄く中綿が入っています。型崩れしにくい分、素材自体にハリが出るため、実はシルエットが広がって見えやすいアウターでもあります。ここにフレアスカートを合わせてしまうと、全身が大きく見え、さらに横幅を強調してしまうシルエットになることも。

■OKコーデにするには
【OKコーデ】キルティング素材のアウターにはパンツやナロースカートを合わせて 出典:WEAR

ミドル丈〜ロング丈のキルティングのアウターには、ナロースカートやパンツなど、下半身のシルエットを引き締めてくれるタイプを合わせて。

写真のようなフレアシルエットのパンツは、膝が細く裾に向かって広がるため脚長に見せてくれる効果があり、バランスよくおしゃれに仕上がります。

NG3. 「淡色ニット」に膨張して見える色のボトムスを合わせる

ふんわりとした素材の、淡いきれい色のニットは秋冬だからこそ楽しめるアイテム。ニットのマットな風合いが、派手過ぎずやさしい印象に見せてくれます。

ただし、ボトムスの配色によっては、体全体が膨張して見えるので注意が必要。特にライトグレーやベージュなどの中間色ボトムスは、おしゃれでフェミニンに仕上がる半面、シルエットの観点からは、輪郭がぼんやりと見えてしまうことも。

■OKコーデにするには
【OKコーデ】淡い色のニットは短め丈を選び、黒いボトムスを合わせると簡単にすっきり 出典:WEAR

淡いきれい色ニットをスタイルよく着こなしたいときは、一番引き締め効果の高い「黒」のボトムスがベスト。黒に近い、濃いネイビーやダークグレーでもOKです。

写真のように、トップスとボトムスの長さが1対2ぐらいの割合にすると、簡単にすっきりとまとまります。

着ぶくれしない秋冬コーデのコツ、参考になさってください。
(文:All About 編集部)

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定