日本バスケットボール協会(JBA)の渡辺信治事務総長は20日、男子日本代表のアジア予選モンゴル戦(21日)が行われる栃木・宇都宮の日環アリーナ栃木で取材に応じ、日本代表に関連して協会を批判したパリ五輪代表の八村塁(26=レイカーズ)について、協会としての見解を明らかにした。
渡辺事務総長の一問一答は以下の通り。
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−八村選手はこれまでも協会に自分の考えを伝えてきたようだが、誰がどういう話をしてきたのか
渡辺 パリ五輪後に急に話をしたのではなく、これまで日頃から、いろんなチャンネルで話をしてきた。誰がという話ではない。
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−どういう話として伝わっていたのか
渡辺 ワールドカップや五輪は世界の強豪と戦うので、本当に強化になる相手と練習試合をやるべきではないかという話はした。ただ、代表活動は限られた期間だし、日本で試合することでメディアを含めて露出を増やし、我々の活動の原資もしっかり稼がなくてはいけない。
−ホーバス監督続投にも不満があるようだが
渡辺 我々としては2028年のロスに向けて、ホーバス監督のもと、しっかりした成績を目指して、JBAも最大限バックアップしていく。ホーバス監督は男子代表をパリ五輪に導いた実績があるし、若手の育成や発掘にもたけている。彼が秀でている点が多々ある。
−八村選手の代理人とはどうやってコンタクト取ったのか
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渡辺 先週末、オンラインでやりとりをした。
−八村選手に注意を促すことはあるのか
渡辺 選手が自分の考えを言うことは止められない。八村選手の発言は重い。
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