映画『ピンポン』が12月20日(金)から渋谷シネクイントにて初デジタル版としてリバイバル上映することが分かった。
才能にあふれ、卓球が好きで好きでたまらないペコ。子どものころから無愛想で笑わないスマイルにとって、ペコはヒーローだ。だが、ペコはエリート留学生チャイナに完敗。インターハイでも、幼なじみのアクマに敗れてしまう。一方スマイルは、コーチに才能を見い出され、実力をつけていく。現実の壁にぶつかったペコと強さに目覚めたスマイル。それぞれの道を歩き始めた彼らに、またインターハイの季節がやってきた…。
本作は、松本大洋の同名漫画を実写化した、2002年製作の映画。卓球に情熱を燃やす高校生たちの奮闘と友情を描き、ゼロ年代青春映画の金字塔とされている。今回、初のデジタルシネマパッケージ化が行われ、5.1ch音響での上映が実現した。
宮藤官九郎が脚本を務め、キャストには窪塚洋介、ARATA(井浦新)、サム・リー、中村獅童、大倉孝ニ、竹中直人、夏木マリら。「SUPER CAR」を筆頭にした音楽と映像の融合、当時実写化不可能といわれたCGを駆使した試合描写が、史上初のDCP素材で蘇る。
『ピンポン』は12月20日(金)より渋谷シネクイントにて上映。
(シネマカフェ編集部)
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