チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズが、23日のレスター戦を欠場するようだ。21日、イギリスメディア『BBC』がエンツォ・マレスカ監督のコメントを伝えている。
現在24歳のR・ジェームズはチェルシーの下部組織出身で、2017年3月にプロ契約を締結した。ウィガンへのレンタル移籍を経て2019−20シーズンよりチェルシーに復帰すると、1年目から公式戦37試合出場2ゴール3アシストをマーク。以降も出場機会を掴んで主力としてプレーし、2023−24シーズンからはキャプテンに就任した。しかし、ハムストリングの負傷に悩まされていた同選手は、昨季途中に手術を受けたことで長期離脱。その後も度重なる負傷に苦しんでおり、今季は公式戦4試合の出場にとどまっている。
10月に入り満を持してチームへの復帰を果たしたばかりのR・ジェームズ。だが、マレスカ監督によるとトレーニング中に再びハムストリングを負傷したことで、23日のレスター戦を欠場することになるという。
指揮官は、「ケガ人は1人だけで、それはリース(・ジェームズ)だ。残念ながら、2日前のトレーニングで軽い痛みを感じた。週末に向けてリスクを冒したくない」とコメント。「ハムストリングと筋肉の問題だ。様子を見る。どれくらいの期間かわからないが、彼がもっと長くコンディションを維持してくれることをを望んでいる。今のところそれは実現していないが、すぐに実現することを願っている」と負傷の詳細を明かしている。
一方で、「今週末は欠場だが、すぐに復帰できることを願っている」と重度の負傷ではないことを強調。「UEFAカンファレンスリーグ(28日)に出場するのは難しいだろうが、すぐに復帰できると期待している」と口にした。