業績が低迷している日産自動車が北米で早期退職を募集し、現地従業員の6%にあたるおよそ1000人が応じたことがわかりました。
関係者によりますと、日産自動車の北米法人が今年度上半期に募集していた希望退職に、現地の従業員の6%にあたるおよそ1000人が応じたということです。
日産は北米での販売不振などから、今年4月から9月までの決算で、最終的な利益が去年より9割以上減少しています。
これを受け、全世界で9000人を削減し、生産能力も2割削減するというリストラ策を発表していますが、脱炭素化で注目が高まるハイブリッド車が北米で展開できていないなど経営課題が山積しています。
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