馬場ふみか主演! 人気漫画『アリスさんちの囲炉裏端』実写ドラマ化、来年1.7より順次放送

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2024年11月22日 10:41  クランクイン!

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クランクイン!

ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』主演の馬場ふみか (C)キナミブンタ/集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会
 2025年1月7日より順次放送・配信スタートするドラマ『アリスさんちの囲炉裏(いろり)端』(BS‐TBS、CBCテレビほか)の主人公・水瀬アリス役を、俳優・モデルの馬場ふみかが務めることが発表された。

【写真】馬場ふみかが演じる主人公、原作での姿は?

 原作は、2020年11月号から2023年4月号まで「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載され、単行本として全4巻刊行されたキナミブンタによる同名漫画で、9月に実写ドラマ化が発表されていた。囲炉裏がつなぐ【食】と【人】に心が満たされ、おいしくて、あったかい幸せな時間が流れる癒しのグルメドラマとなる。メイン監督の篠原哲雄をはじめ、富田未来、高階貴法の3人のクリエイターが京都府綾部市を中心にロケを行い、ドラマを紡ぐ。

 10年ぶりに東京から地元に帰ってきて、囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスさん。久しぶりの再会にドキドキしていた幼なじみの男子高校生・晴海くん。年の差がある幼なじみのふたりをつなぐのは、アリスさんが住む古民家の囲炉裏端。アリスさんと囲む囲炉裏端は昔と同じようにあったかくて―。

 主演の馬場は「今作のような穏やかな作品や役柄を今までほとんど演じたことがなかったのでとても新鮮でした」と述懐。綾部市で行った撮影について「穏やかで暖かい土地柄がこの作品の暖かさと共通するものがあり、現場の雰囲気もそれに影響されるように穏やかでした。自然の美しさや空気の綺麗さが画面を通しても伝わってくると思います」と語っている。

 原作者のキナミは今回のドラマ化について「まさかまさかの実写ドラマ化です! びっくりです!」と驚きを隠せない様子で、「関わってくれた全ての皆さんと読んでくださった皆さんのおかげです! 本当にありがとうございます!」と感謝の気持ちを寄せている。

 メイン監督の篠原哲雄は「古民家で囲炉裏を囲んで料理を作り振る舞う。なんて素敵な企画なんだろう」と今回のドラマ化に対しての心境を述べ、「我らのチームワークもふんだんに現れているので今から楽しみにしておいてください」とファンへメッセージを送っている。富田未来監督は「日本人だからこそ思うどこか懐かしいような、安心する心地よさ。それが登場人物の感情とリンクし、とても温かなストーリー」と原作の魅力を語り、昨年ドラマ監督としてのキャリアをスタートさせた高階貴法監督は「登場人物たちの成長や変化に寄り添うことを心掛け、キャラクターの感情や人間関係に共感できるようなものを意識して演出させていただきました」と撮影時を振り返った。

 ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』は、BS‐TBSにて2025年1月7日21時、CBCテレビにて1月12日24時50分、RKB毎日放送にて1月11日25時28分、HBC北海道放送にて1月13日25時29分、テレビ神奈川にて1月7日23時30分、KBS京都にて1月11日23時30分より放送。Leminoにて1月7日10時より配信開始。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

●馬場ふみか(水瀬アリス役)

今回演じてみて、今作のような穏やかな作品や役柄を今までほとんど演じたことがなかったのでとても新鮮でした。原作を読ませていただいた際に、囲炉裏で作られる料理や囲炉裏端で過ごすそれぞれの登場人物がとても魅力的だなと思いました。さらにロケ地である京都府綾部市の穏やかで暖かい土地柄がこの作品の暖かさと共通するものがあり、現場の雰囲気もそれに影響されるように穏やかでした。自然の美しさや空気の綺麗さが画面を通しても伝わってくると思います。アリスさんと共に囲炉裏端にいるような感覚で観ている方々にも癒されていただけたら嬉しいです。

●キナミブンタ(原作)

はじめまして! 『アリスさんちの囲炉裏端』原作のキナミと申します! まさかまさかの実写ドラマ化です! びっくりです! それもこれも関わってくれた全ての皆さんと読んでくださった皆さんのおかげです! 本当にありがとうございます! 今回私生意気ながら撮影現場を見学させて頂いたりしたのですが、とにかく素敵な現場でした! 原作の雰囲気を小物一つからできるだけ再現しようとしてくれるのはもちろん原作では描けなかった部分まで描いて頂いていて、素敵な演者さんと素敵なスタッフさん達の手でとっても素敵な感じになっていてなんというか素敵でした、、、!! 絶賛語彙力崩壊中故ここらで失礼させて頂きます! 最後にえーと、、、見てね!!

●篠原哲雄監督

古民家で囲炉裏を囲んで料理を作り振る舞う。なんて素敵な企画なんだろうと思いました。
薪を割り、火を起こし、料理を勤しみ、美味しくいただく。おもてなしと感謝の気持ちが自然に現れ、お互いの距離もグッと縮まる。衣食住を丁寧に描いていく中で人の本質も明らかになっていくこのドラマは演者も作り手も品性や知性が問われ、ある意味怖いです。設定自体が「癒し」を想像させますが、真の癒しというのは苦難を乗り越えて得られるもの。苦難は大きければいいというわけではなく、ここでは小さなほつれから人がゆるりと解かれていく豊かな時間を味わって欲しいと思っています。我らのチームワークもふんだんに現れているので今から楽しみにしておいてください。

●富田未来監督

原作を手に取ったときに感じたのは、日本人だからこそ思うどこか懐かしいような、安心する心地よさ。それが登場人物の感情とリンクし、とても温かなストーリーだと感じました。
実際に1ヵ月ほどその土地で滞在しキャストたちと意識したのは、そこの空気や、なにか見えないもの、古民家に漂ういつかの気配を感じることでした。
私自身、日々大自然の中で心が洗われるような時間で、そんな体験が物語を通して感じられる作品になったと思います。
囲炉裏を使った新しく斬新な料理たちと共に、日々のちょっとした疲れを癒してもらえたら嬉しいです。

●高階貴法監督

この作品の監督を務めさせていただき、大変光栄に思っています。
このドラマを手掛けるにあたり、登場人物たちの成長や変化に寄り添うことを心掛け、キャラクターの感情や人間関係に共感できるようなものを意識して演出させていただきました。どの話にも撮影にあたっては、キャストとスタッフ全員が一丸となり、京都綾部市の皆様と自然が溢れた土地が活きた作品になったと考えています。この作品を通して、皆さまが少しでも心温まる瞬間を感じていただければ幸いです。

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