「ワークマン 着るコタツ」新モデルが登場 累計43万着を突破、人気の秘密は?

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2024年11月22日 11:31  ITmedia ビジネスオンライン

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ワークマンの「着るコタツ」、新モデルの特徴は?

 ワークマン(群馬県伊勢崎市)は、スイッチひとつで暖まる「ヒーターウエア」の2024年モデルを発売した。


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 ワークマンのヒーターウエアシリーズは、電熱ヒーターを内蔵した防寒アイテムとして2021年秋冬に登場。バッテリーを接続するだけで瞬時に暖かくなる特徴から「着るコタツ」とも呼ばれている。


 ウエア本体とバッテリーを別売りで合計8800円からと比較的高価格帯ながら、機能性と利便性が評価され、シリーズ累計販売数は43万着を突破(10月末時点)。購入者からは「自分用に購入したが、暖かさに感動して両親にも追加購入」「部屋着として使用している」「ずっと作り続けてほしい」といった声があるという。


 特に2022年秋冬に発売した「ヒーターベスト」は、撥水加工や襟元の反射機能など多彩な機能を備えながらもシンプルなデザインで、屋外だけでなくオフィスカジュアルとしても幅広く活用されている。今年も夏の段階から多くの問い合わせがあり、好調な販売が期待されているという。


●2024年モデルに「半纏」が登場


 近年の電気代高騰を背景に「おひとり様暖房」需要に応えるため、2024年には新商品「半纏(はんてん)」を開発。室内で快適に使用できるデザインと機能性が特徴で、リラックスした場面での活用を想定している。



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