アニメ『怪獣8号』の第1期総集編、および同時上映の「保科の休日」が、2025年3月28日より3週間限定で全国32劇場にて公開されることが決定した。これに伴いキービジュアルが公開され、謎に包まれていた「保科の休日」のあらすじも明らかになった。
『怪獣8号』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2020年7月より連載中で、既刊14巻にしてデジタル版を含む国内累計発行部数が1,600万部を超える、松本直也によるマンガを原作とするTVアニメだ。
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界を舞台に、怪獣専門清掃業で働く日比野カフカが怪獣を討伐する「日本防衛隊」入隊というかつての夢を再び追い始めた矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ怪獣に変身。「怪獣8号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカが、それでも防衛隊員への夢を諦めず怪獣災害に立ち向かう……という筋書きの物語を描く。
アニメーション制作をProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスをスタジオカラーが手掛ける大怪獣級タッグによって制作されたアニメ第1期は、2024年4月よりテレ東系列ほかでの放送されたほか、X(旧Twitter)での全世界リアルタイム配信も行われ世界中で大きな盛り上がりを見せた。大好評のうちに放送が終了したのも束の間、第2期の放送も決定しており引き続き注目を集めている。
このたびそんな本作の第1期総集編、および同時上映作品の「保科の休日」の劇場公開日が2025年3月28日に決定した。
これと同時にスタッフ情報も発表。第1期でハイクオリティなアニメを生み出したスタッフ陣に加えて、完全新作エピソード「保科の休日」にはストーリー原案として『食戟のソーマ』原作担当の附田祐斗、脚本として『Dr.STONE』シリーズ構成・脚本や『映像研には手を出すな!』脚本の木戸雄一郎が参加することがわかった。
また、謎に包まれていた「保科の休日」のあらすじも明らかになった。トレーニング漬けの日々で休日の過ごし方を忘れてしまったレノが、同じく非番の保科からただならぬ雰囲気を感じとり、伊春と共に尾行作戦を決行する……という展開が描かれる。非番の保科から発せられるただならぬ気配、そしてその謎の先に待ち受けるものとは。レノ・伊春の保科尾行作戦の結末とともに、ぜひ劇場で確かめてみたい。
アニメ『怪獣8号』の第1期総集編、および同時上映の「保科の休日」は、2025年3月28日より3週間限定で全国32劇場にて公開される。
アニメ『怪獣8号』第1期総集編/同時上映「保科の休日」
2025年3月28日(金)より3週間限定劇場公開!
【スタッフ】
原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:宮繁之・神谷友美 シリーズ構成・脚本(第1期):大河内一楼
「保科の休日」ストーリー原案:附田祐斗 「保科の休日」脚本:木戸雄一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也
怪獣デザイン:前田真宏 美術監督:木村真二 色彩設計:広瀬いづみ
3D監督:松本勝(第1期)、新垣隼(「保科の休日」) 撮影監督:荒井栄児
編集:肥田文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大
怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー
アニメーション制作:Production I.G
配給:TOHO NEXT
【キャスト】
日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 亜白ミナ:瀬戸麻沙美
市川レノ:加藤渉 四ノ宮キコル:ファイルーズあい 保科宗四郎:河西健吾
古橋伊春:新祐樹 出雲ハルイチ:河本啓佑 神楽木葵:武内駿輔
小此木このみ:千本木彩花 四ノ宮功:玄田哲章 怪獣10号:三宅健太 怪獣9号:吉野裕行
(C)防衛隊第3部隊(C)松本直也/集英社