中村光氏のギャグ漫画『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載中)を福田雄一監督が実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』(12月20日公開)より、原作者の中村氏が11月23日勤労感謝の日のため描き下ろしたイエス&ブッダの特別イラストとそのメイキング動画が公開された。
本作の主題歌が“今一番聴かれているアーティスト”Mrs. GREEN APPLEによる「ビターバカンス」に決定したことが発表された際には、本作にちなんだメッセージでもある「休んじゃえばいい」という歌詞がSNS上で長時間トレンドイン。作詞・作曲を担当した大森元貴による頑張りすぎな現代人に贈られたこのメッセージは、世紀末を乗り越えるためにこれまで働きすぎたイエスとブッダのみならず、「このワンフレーズだけでグッとくる」「肩の荷が下りた気分」など、日々働く多くの人々の心に沁みわたり大きな反響を呼んでいる。
中村氏は、「もともと私はイエスとブッダが大好きなんです。でもこの2人ってあまりにもひどい目に遭うので、いろいろ大変そうだから休んでほしいな……そう思ってお話を書き出したのが始まりで。その私が一番最初に感じた気持ちを、Mrs. GREEN APPLEさんはなぜか分かって曲を書いてくださったのかなって。『休んじゃえばいい』という歌詞には感動してしまいました。イエスとブッダへのメッセージがまさにテーマになった、素晴らしい主題歌だと思います!」とイエスとブッダへの愛、そして主題歌への愛があふれるコメントを寄せている。