ショッピングモールに向かった私たち。義父と現地で合流してから、まずはフードコートで食事をしました。しかし食事が終わり、ツトムがプレイゾーンの遊具で遊び始めたあたりで空気が少しずつ変わり始めます。遊び始めて10分くらいしたころ……。
「そうだよねえ、さっき遊び始めたばっかりだもんねえ」私が言っても義父は「だけどもう帰ろうよ。じいじ疲れちゃったから」と譲りません。「……はあい」ツトムはしぶしぶといった様子で遊具から降りると、義父と手を繋ぎました。セイイチはスマホを眺めたままついてきます。
私たち一家の近くに住んでいる義父は、まだまだ元気いっぱい。私たちのことを食事や外食に誘ってくれるのは嬉しいのですが……。
ツトムが遊んでいる時間の長さに耐えられないようで、すぐに帰りたがってしまいます。今回もショッピングモールに誘ってくれたのですが、食事のあいだはずっと機嫌がよかったものの、ツトムがプレイゾーンで遊び始めるとすぐに「もう帰ろう」と言い始めました。結局この日はそのまま帰ることに……。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・塚田萌