100人のデッドプールと戦うシーンの舞台裏『デッドプール&ウルヴァリン』ボーナス映像解禁

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2024年11月23日 12:51  cinemacafe.net

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『デッドプール&ウルヴァリン』© 2024 20th Century Studios / ©&TM 2024 MARVEL
『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVDセットおよび4K UHD+3D+ブルーレイセットのボーナス・コンテンツから一部が解禁された。

この度解禁されたのは、本作の注目ポイントの一つである「100人のデッドプールと戦うワンショットシーン」の撮影秘話が分かるボーナス映像。

このシーンはデッドプール役のライアン・レイノルズが長年実現を望んでいたもので、第2班監督のジョージ・コットルは「絵コンテもすばらしかったが、すべての動きを組み合わせるのはあまりに困難で実現不可能に思えた」と語っている。

またショーン・レヴィ監督は、100人以上が集まってワンショットの内容を把握し、うまく実現する方法を1年かけて模索したと述べる。

マイクロメートルの精度でモーションコントロールカメラを操作し、外での撮影のため光の位置を考慮し1日に3時間しか撮影できない中、1日に4分の1ずつ撮影をし、残り時間で翌日のリハーサルをする。この繰り返しで実現不可能と思われたワンショットシーンがついに完成した。

この歴史に残る前代未聞のワンショットシーンはどのように作り上げられたのか。監督をはじめ、スタッフやキャストが一丸となって挑んだ様子が分かる貴重な映像となっている。

今回発売されるブルーレイには、この貴重な映像を含む「無敵の2人とマドンナの曲」や「最高の舞台:レイ・スタンの仕事」など、充実したボーナスコンテンツが収録されている。

『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影にあたって
撮影は2023年6月1日にパインウッド・スタジオで開始され、6つのサウンドステージ、巨大なバックロット、使われなくなった飛行場、公共の公園、稼働中の採石場などに作られたセットで69日間撮影された。

クリエイティブ・ドリームチームは、『フリー・ガイ』(21)でタッグを組んだ撮影監督のジョージ・リッチモンドをはじめ、コラボレーションしてきた面々を中心に編成された。

ショーン・レヴィ監督は、「私たちは、『デッドプール』の少し生々しく硬質で、実世界に根ざしたDNAに忠実でありたかった。デジタル効果やセットの拡張に頼らず、アナログで、少し手作りで、ローファイで、リアルで。現実の人々が現実の場所で現実のことをしているところを見せられると思えば、私たちは映画と違った形でつながることができる」と語っている。

『デッドプール&ウルヴァリン』ブルーレイ+DVDセットは12月11日(水)発売。

『デッドプール&ウルヴァリン』
12月11日(水)発売
ブルーレイ+DVD セット 5,390円(税込)
4K UHD+3D+ブルーレイ セット 9,790円(税込)

© 2024 20th Century Studios / ©&TM 2024 MARVEL
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン、発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング






(シネマカフェ編集部)

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