「放課後カルテ」第7話 平岡祐太“藤岡”の生徒への声かけ&伏線回収に注目集まる

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2024年11月23日 23:51  cinemacafe.net

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「放課後カルテ」第7話(C)NTV
松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第7話が11月23日に放送され、平岡祐太演じる藤岡が生徒へかけた言葉とその伏線回収に注目が集まった。

本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。

牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第7話には、市川由衣がゲスト出演した。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ある日、6年2組のれいか(畠中一花)が保健室に来ていた。見るからに健康にも関わらず「具合が悪い」と言い、保健室を出ようとしないれいかに牧野(松下)は迷惑がるが、「一緒に教室戻ろう」と声をかけても「無理なものは無理」と理由を話さず保健室から出ようとしないれいかを見た篠谷(森川)は、何か事情があるのを察して牧野にれいかを託して教室へ。れいかは率直な物言いをクラスメイトのアローラ(コール レクシー)に感じ悪いときがあると指摘され、孤立していたのだった。

そんな中、牧野は6年1組担任の藤岡(平岡)に頼まれ、不登校の児童・聡(渡邉斗翔)の家庭訪問に同行することに。聡は父親が家を出ていってから部屋にこもるようになり、母の順子(市川)ともほとんど顔を合わせていないという。牧野は聡の健康状態を気にかけるが、看護師の順子は急な仕事のため、話もそこそこに出ていってしまう。牧野と藤岡を無視して窓から家を飛び出した聡は、様子を見に来ていたれいかと遭遇する。聡の家出を目撃した藤岡が対応する中、牧野はバスに乗った聡とれいかを自転車で追いかけて…というのが第7話のストーリー。

思ったことを悪気なく言葉にしてしまうれいかに対し「悪気がないから厄介」という声が上がるなか、部屋から出てこない聡に藤岡が「月曜の給食はカレーだぞ」と声をかける姿に「カレーで釣る藤岡先生」「カレーじゃだめだろ」という声や「カレーの荷が重すぎ」「笑った」「カレーでも駄目か」といった声が相次いだ。

バスに乗り聡が向かった先は、父親の職場だった。出ていく際に「寂しくなったら会いに来い」と言われた聡は、父親とキャッチボールをするためリュックにグローブとボールを入れていたのだった。いざ父親の職場を前にして動けなくなった聡をれいかが引っ張り、作業中の男性へ声をかける。しかし、既に職場を辞めていて困っていると聞かされ、聡は座り込んでしまう。そこへ2人を追いかけて来た牧野がかけつけ、バスで病院へ向かうことに。

一方、自転車で追いかけて来たはずがれいかと聡と共にバスに乗る牧野の姿に「自転車は?」「置いてきた?」と戸惑う投稿で溢れる中、聡に「自転車は…」と言われハッとした表情を浮かべる牧野に「忘れてたんかwww」「園川くんが気付いてくれた」などの声が上がった。

病院のベッドで点滴を受ける聡の元へ、牧野と同じ病院で働く順子が仕事の途中でやってくるが、「仕事中でしょ、1人で帰るから」と聡は背を向ける。どこに行っていたのか聞いても話さない聡に「話したくないよね」と仕事に戻ろうとする順子に、れいかが父親の所へ行ったが、父親は既に辞めていたことを告げた。

れいかから事実を聞かされ「ごめんね」と謝る順子を見た牧野は、聡に向かって「お前は謝って欲しいのか」と声をかけ、黙ったままでは現状を変えようがないこと、父親に会いにいったのは先に進もうとしたからじゃないのかと言い放つ。すると聡は、喧嘩ばかりする両親に「別れれば良い」と言ってしまったこと、そのせいで父親が出て行ったのではないかと思っていること、元に戻るわけはないけど元に戻さなきゃと思っていたことを打ち明けた。

そんな聡に対しれいかが「聡がかわいそう」と言い、聡に「寂しいもんは寂しいでしょ?」と尋ね、順子に対しても聡がしゃべってくれなくて寂しかったのではないかと涙を流す。順子は寂しかったこと、「家族が下手くそでごめん」と謝り、待っててあげられるのが自分しかいなくなっちゃったと告げる。そんな順子に対し、牧野は学校に来れば担任もれいかも自分もいること、へたくそなことは他に頼らないとと諭す。れいかに対し「ナイスアシスト」「空気読めてる」「意外とこういう子が人を救ったりするんだろうな」という声や「泣かずにはいられなかった」といった声が上がった。

月曜日になり、れいかが保健室で勉強をしようとすると聡が登校して来た。「カレー食べに来たの?」というれいかに対し、自分が元気じゃないと母親が辛いみたいだからと言い、聡は藤岡と共に教室に向かう。そんな聡の姿を見たれいかもまた教室へ向かった。藤岡の「月曜日の給食がカレー」の伏線が回収され、SNSには「カレーじゃだめだろとか言ってごめん」「給食のカレーは偉大」といった声が上がった。ラストでは、教室に戻ったれいかが嫌なことがあったら教えて欲しいとクラスメイトへお願いをして、トラブルのキッカケになった純美へ謝った。純美もまた、うらやましかったのかもしれないと謝り、れいかに言い方がキツイと言ってしまったアローラもれいかに謝る。このやりとりに「すごい」「なんていい子」「泣ける」といった声や「毎週泣いてる」「お芝居上手い子ばっかり」といった声が上がっている。

【第8話あらすじ】

音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は教室ではクラスメイトと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩(野波麻帆)を悩ませていた。自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野(松下洸平)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。

席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田真礼)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川葵)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。
「放課後カルテ」は毎週土曜21時〜日本テレビにて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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