ブンデスリーガ第11節の6試合が23日に行われた。
ドルトムントは日本代表MF堂安律が先発出場したフライブルクと対戦。7分にマクシミリアン・バイアーが先制点を挙げると、40分にフェリックス・ヌメチャがミドルシュートを叩き込み、ドルトムントが2点リードで折り返す。63分にフライブルクが退場者を出して数的有利を得たドルトムントは、66分にユリアン・ブラントが直接フリーキックを突き刺し、77分にジェイミー・バイノー・ギテンスがダメ押しの4点目を奪った。試合終盤にはフライブルクが2人目の退場者を出し、ドルトムントは4−0で快勝した。
レヴァークーゼンはホームでハイデンハイムと対戦。自陣深い位置での軽率な対応から2点を先行される。それでも、パトリック・シックの“ドライアーパック”(1試合3得点)やグラニト・ジャカの見事なミドルシュートなど、大量5点を奪い返して5−2でリーグ戦4試合ぶり勝利を挙げた。
ホッフェンハイムはクリスティアン・イルツァー新監督の初陣でライプツィヒと対戦。ライプツィヒに3度リードを許したものの、アダム・フロジェクの2ゴールなどでホッフェンハイムが3度とも追いつく。そして86分にヤコブ・ブルーン・ラーセンが逆転ゴールを奪い、ホッフェンハイムが4−3で新体制白星スタートを切った。
シュトゥットガルトはクリス・ヒューリッヒらの得点でボーフムを2−0で退け、3試合ぶり白星。シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリ、ボーフムのMF三好康児はともに途中出場だった。
フランクフルトはマリオ・ゲッツェのゴールを守り抜いてブレーメンを下し、3連勝で2位に浮上した。ヴォルフスブルクも1−0でウニオン・ベルリンを破り連勝を収めた。
■ブンデスリーガ第11節
▼11月22日(金)
バイエルン 3−0 アウクスブルク
▼11月23日(土)
レヴァークーゼン 5−2 ハイデンハイム
シュトゥットガルト 2−0 ボーフム
ドルトムント 4−0 フライブルク
ホッフェンハイム 4−3 ライプツィヒ
ヴォルフスブルク 1−0 ウニオン・ベルリン
フランクフルト 1−0 ブレーメン
▼11月24日(日)
23:30 ホルシュタイン・キール vs マインツ
25:30 ボルシアMG vs ザンクト・パウリ
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