【富士山マラソン】瀬古利彦氏、開会式で5カ国語あいさつ「走れる喜びを味わってほしい」

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2024年11月24日 10:37  日刊スポーツ

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秋晴れの中、力強くスタートを切る富士山マラソン参加者

<陸上:第13回富士山マラソン>◇24日◇山梨・富士河口湖町



第13回富士山マラソンが24日午前9時にスタートした。気温6度の中、富士河口湖町の渡辺英之町長の号砲で、フルマラソンに参加した5032人が出走した。


フルマラソンは山梨・河口湖船津浜〜西湖周回コース(日本陸連・国際マラソン協会公認)で実施。そのほかに、河口湖1周(約17キロ)、チャリティーファンラン(約10・5キロ)も随時スタートした。


開会式では、渡辺町長が「今回は55カ国のランナーが参加され、全体の6割が外国の方と伺っている。世界文化遺産の湖のほとりで皆さんをおもてなしします」と歓迎の言葉を述べた。大会アンバサダーの瀬古利彦氏(68)は国際色豊かな大会を象徴すべく、5カ国語であいさつし「富士山という世界でもまれな単独の山のふもとを走れる喜びを味わってほしい。給水をこまめにとって、ぜひ完走してください」とエールを送った。

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