11月18日に広島県の西条バイパスで乗用車と大型車が衝突する事故が発生。対向車がセンターラインを超えて突っ込んでくる様子を捉えた、大型車視点のドライブレコーダーの映像が、X(Twitter)で大きな注目を集めています。
●大型車の視点でみる事故の瞬間
動画を公開したのは、キャリアカーという大型車を運転していたサササノユタロウさん。当時、運転していたのは複数のクルマを積み込んで輸送するキャリアカーという車両でした。
ドライブレコーダーの映像を見てみると、片側1車線の道路を走行中に、対向車がセンターラインを越えて迫ってくる様子がはっきりと映されています。
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道路の端に回避できるようなスペースがなく、キャリアカーは制動をかけるもののあえなく対向車と衝突。衝撃で車体は制御を失ってしまいました。
●衝突のショックで制御不能 横転する大惨事も重症者はなし
対向車線に飛び出したキャリアカーは、そのまま路肩に突っ込んでいき、積荷もろとも横転しました。対向車線の後続車両が回避行動を取ってくれていたおかげで、大惨事はまぬがれたそうです。
大変な目に遭ったサササノユタロウさんですが、幸いなことに大きなケガはなく無事でした。対向車のドライバーも救急搬送されたものの意識はあり、あとから電話連絡をもらえたそうで、「これで重症者なしはマジで奇跡」とコメントしています。
事故の一部始終を記録していたドラレコ映像は、Xで「死者が出なかったのは不幸中の幸い」「最小限に済んで良かったです」「自分がいくら安全運転しても相手から来ると怖いですよね」「よくこの速度で車の間抜けれましたね。無事でなによりです」と、大きな反響を呼んでいます。
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Twitter Japan、X Japanにならず(写真:ITmedia NEWS)86
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