2026年に卒業予定として就職活動を行っている学生は、どのような業界を志望しているのか。ワンキャリア(東京都渋谷区)が調査結果を発表し、文系・理系どちらも1位が「メーカー」(文系:19.8%、理系:45.2%)、2位が「IT・通信」(文系:13.7%、理系:22.6%)だと分かった。
【調査結果】人気が高い業界ランキング
文系の3位は「金融」(13.3%)、理系は「コンサル・シンクタンク」(10.1%)だった。志望度の高い職種では、文系の1位は「企画・マーケティング」(28.6%)。2位は「営業」(27.0%)、3位は「事務・管理」(18.5%)が続いた。理系の1位は「研究開発」(38.9%)で、2位は「エンジニア」(27.4%)、3位は「コンサルタント」(16.1%)だった。
10月時点の志望企業数として、文系は「5〜7社」(22.6%)、理系は「2〜4社」「5〜7社」(ともに23.8%)まで絞っている人の割合が最も大きかった。就職活動を終了した、もしくは終了したい時期では、文系が「6月」(29.0%)、理系は「3月」(37.5%)が1位だった。
10月14〜17日にインターネットで調査した。対象は2026年卒業予定の大学生で、有効回答数は418人。
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