【チャレンジC見どころ】ボルドグフーシュの重賞初制覇だ

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2024年11月25日 11:00  netkeiba

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チャレンジCに出走予定のボルドグフーシュ(c)netkeiba
 能力上位のボルドグフーシュ。長期ブランク明けでも入念な乗り込みで態勢は整い、ようやく重賞を手にするときが来た。主な有力馬は次の通り。

■11/30(土) チャレンジカップ(3歳上・GIII・京都芝2000m)

 3歳クラシックレースは菊花賞のみの出走だったが、レコード決着で2着と好走し、その年の有馬記念では、あのイクイノックスに続き2着と一流馬相手に上位の力を見せているボルドグフーシュ(牡5、栗東・宮本博厩舎)。長期休養明けになるが、先週の坂路では好時計で動いており、態勢は整っている。GIIIなら勝機と見た。鞍上は松山弘平騎手。

 ラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)もまたGIIIなら能力上位。前走のエリザベス女王杯では鋭い切れ味を発揮して2着。3歳時にはオークスで4着と好走していて、更に遡れば2歳時には後の3歳牝馬三冠を制したリバティアイランドを負かしている。京都の内回りで激流になれば決め手が炸裂だ。鞍上は川田将雅騎手。

 その他、昨年のチャレンジCで4着と好走し、今年の小倉大賞典で重賞初勝利を挙げたエピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)、1年5カ月ぶりだが、ここ2戦重賞で好走しているセイウンハーデス(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)、近3走で33秒台の決め脚を発揮しているマキシ(牡4、栗東・辻野泰之厩舎)、初めての古馬相手の重賞だった毎日王冠で上位馬と小差だったダノンエアズロック(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、秋華賞2着のボンドガールを2走前に負かしているコガネノソラ(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)などが上位を争う。発走は15時35分。

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