罰則強化、自転車の「ながらスマホ」 いまだに「する」と回答した人の割合は?

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2024年11月27日 05:21  ITmedia ビジネスオンライン

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ITmedia ビジネスオンライン

スマホ使用の実態調査(提供:写真AC)

 2024年11月、道路交通法の改正によって自転車走行中の「ながらスマホ」の罰則が強化されたが、現在「ながらスマホ」をする人はどのくらいいるのか。パーソルキャリア(東京都千代田区)が調査結果を発表し、自転車走行中にスマホを使用する人は13.7%だと分かった。自転車走行中の「ながらスマホ」に危険を感じたことがある人は89.1%と9割近くにのぼった。


【調査結果】「ついついやっちゃう!」 ながらスマホをやるシチュエーションランキング


 「ながらスマホ」を日常的にすると回答した人は78.7%。年代別に見ると「40代」(81.0%)が最多で「20代」(80.0%)、「30代」(79.2%)が続いた。


 「ながらスマホ」をするタイミングでは「食事中」(70.0%)が最多。2位は「歩行中」(65.0%)、3位は「寝る前」(57.2%)だった。「ながらスマホ」ですることでは「SNS(Instagram・Xなど)」(54.9%)、「メッセージアプリの確認・返信」(44.7%)、「動画視聴」(44.0%)がトップ3上位を占めた。


●歩きスマホ、30代が最多


 歩きスマホを日常的にすると回答した人は61.5%で過半数を占めた。年代別では「30代」(68.0%)が最多となり、2位は「40代」(66.1%)、3位は「20代」(60.4%)だった。歩きスマホを無意識的に行なっていると回答した人は64.6%。また、歩きスマホをしている人に危険を感じた経験があると回答した人は85.3%だった。


 「ながらスマホ」について、やめようと思わないと回答した人は28.9%で少数派となった。スマホがない環境に「不安を感じる」と回答した人は92.3%だった。


 20〜50代の男女606人を対象にインターネットで調査した。期間は11月6〜11日。



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