名前の読み間違いは珍しいことではないが、間違え方によっては問題が発生することも――。宮城県在住の40代後半女性は、「大型量販店」にて「子どもの入学の内祝い」の品を購入した際の出来事を明かした。
「包装とのし」をつけ、子どもの名前を入れてもらおうとお願いすると、「紙に書いてください!」と「凄い態度で」言われたという。既に不穏な空気を感じるが、女性は言われた通りに記し、紙を手渡した。すると店員はこう言い放った。(文:湊真智人)
「紙に子供の名前の成(なる)と書いたら、イヌですか?と言われました」
「イヌじゃありません!ナルです!」訂正するも謝罪なし
どうやら店員は、「成」の漢字を「戌」(イヌ)と読み間違えたようだ。とすれば、漢字表記と読み方の二重の間違いをしたことになる。しかも子どもの名前にイヌとは、聞き返すにしても失礼だろう。
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「確かに漢字は似てますが、なんて読むか分からなければ普通は確認すると思います」
さらには、「イヌじゃありません!ナルです!」と訂正するも、店員は「謝罪の言葉もなく嫌々包装を始めた」という。この態度に耐えかねた女性は、後日店長に電話して内容を伝えたようだ。
この店員は素直に非を認めて謝罪するべきだったろう。女性はこう語っている。
「店長は丁寧に謝罪して下さりましたが、本当に腹が立ちました!」
とにかく、読めない名前は当て推量でいくのではなく聞くようにしたほうがいいだろう。
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