札幌・ススキノの爆発火災　火をつけたとみられる40代男性と従業員の20代女性の間で交際をめぐるトラブルか

きのう、札幌・ススキノのバーで男女4人がけがをした爆発による火災で、火をつけたとみられる40代の男性と従業員の20代の女性の間で、交際をめぐるトラブルがあったことが関係者への取材でわかりました。

きのう午後3時すぎ、札幌市中央区南5条西3丁目にあるビルの2階のガールズバーで爆発が起き、30代から50代の男性3人と、従業員とみられる20代の女性1人が全身にやけどをして病院に運ばれました。

記者
「午前10時です。警察や消防による現場検証が行われます」

関係者によりますと、現在、意識不明となっている40代の男性がガソリンのような液体を持ち込んで店の中にまいたうえで、ライターのようなもので火をつけたということです。

また、その後の取材で、この男性と従業員とみられる20代の女性の間で、交際をめぐるトラブルがあったことが新たにわかりました。

警察は、店にまかれたガソリンのような液体の成分を確認するとともに、40代の男性が容疑者とみて調べを進める方針です。