コスモ、LGBTQ+の取り組み指標「PRIDE指標2024」で最高評価「ゴールド」を受賞!

コスモエネルギーホールディングスは、職場における性的マイノリティ(「LGBTQ+」)への取り組み評価指標である「PRIDE指標2024」にて、同社としては初となる最高位の「ゴールド」を受賞※1した。


○多様な人材が活躍できる職場環境づくりを推進



コスモエネルギーグループは企業行動指針において「差別の禁止」「多様性の尊重」「ハラスメントの禁止」を掲げ、一人ひとりの個性を尊重し、その能力を向上・発揮できる職場づくりに取り組んでいる。



「多様性の尊重」の多様性には「SOGI」も含まれており、LGBTQ+の社員が不安や不満なくいきいきと働くことができる環境創出は重要であると認識し、各種取り組みを進めてきた。SOGIは「Sexual Orientation」「Gender Identity」の略であり、「性的指向」「性自認」を指す言葉だ。

直近の取り組みとして、同性パートナーにおいても異性パートナーと等しく福利厚生を利用可能にし、希望する性別登録を認めるなど、LGBTQ+に関連した人事制度の見直しに注力。また、SOGIハラスメントに関する社内周知や人事担当者向け勉強会の開催など、社内の理解促進に向けた活動も積極的に実施している。



その結果として今回、一般社団法人work with Prideが策定した5つの認定基準に基づく評価指標「プライド指標」において「ゴールド」を受賞。2022年度の「ブロンズ」、2023年度の「シルバー」に続き3年連続の受賞となり、「ゴールド」の受賞は今年度が初めてだ。



今回の受賞を受けコスモエネルギーホールディングスは、「今後も当社グループでは、性的指向・性自認・性表現に基づいた差別の禁止に継続して取り組みます。そして、あらゆるSOGIの社員が安心して能力を最大限発揮できる職場環境を整備するとともに、多様な社員から構成する集合知の発揮によって未来価値の創造、地球や社会との調和と共生に積極的に取り組んでまいります」とコメントしている。

○【「PRIDE指標2024」とは】



PRIDE指標は、職場におけるLGBTQ+への取り組みの日本初の評価指標として、一般社団法人「work with Pride」が2016年に策定。「Policy (行動宣言)」「Representation (当事者コミュニティ)」「Inspiration (啓発活動)」「Development (人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの評価指標で構成されている。（エボル）