違法薬物を譲り受けたとして書類送検された精密機器メーカー「オリンパス」の元CEOについて、東京地検は麻薬特例法違反の罪で起訴しました。
麻薬特例法違反の罪で起訴されたのは精密機器メーカー「オリンパス」のシュテファン・カウフマン元CEOです。
カウフマン元CEOは、都内で複数回にわたり、コカインやMDMAとみられる違法薬物を譲り受けたとして警視庁が書類送検していました。
捜査関係者によりますと、カウフマン元CEOは警視庁の任意の調べに対し、「違法薬物を購入した」と話していたということです。
カウフマン元CEOは、違法薬物を購入した疑惑が浮上し、オリンパスのCEOを辞任しています。
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東京地検は、カウフマン元CEOに違法薬物を譲り渡したとして書類送検されていた金子高明被告も同じ罪で起訴していて、今後、裁判が開かれることになります。