9月にガンの化学療法を終えたことを公表し、徐々に公務を再開させているイギリスのキャサリン皇太子妃。来週同国を公式訪問するカタール首長夫妻の歓迎式典に出席することがわかった。
【写真】リメンバランス・デーの式典で笑顔を見せるキャサリン妃
Peopleによると、現地時間11月25日にバッキンガム宮殿が明らかにしたもの。妃は、夫ウィリアム皇太子とともに、12月3日から2日間の予定でイギリス公式訪問を予定しているカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長と夫人を出迎えるようだ。
国賓を迎える際、王室では通常、ゲストを迎え出たあと、ホース・ガーズ・パレードを行い、チャールズ国王とカミラ王妃による歓迎式典と公式昼食会が行われる。日中の予定はそれぞれ異なるが、夜には公式晩さん会が開催されることになっている。キャサリン妃は夜の晩さん会には出席しないものとみられる。
今年3月にがんを公表して以来、公務を控えてきた妃だが、先月はリメンバランス・デーと呼ばれる一連の戦没者追悼式典に出席。来月には、恒例のクリスマス・キャロル・コンサートで例年通りホストを務めることが明らかになっている。