七夕賞Vから「中509日」で重賞連勝なるか 1年5カ月ぶり復帰の重賞馬がチャレンジCで史上最長記録に挑戦
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2024年11月27日 20:00 netkeiba
昨年の七夕賞覇者のセイウンハーデス(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)が、チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)で待望の復帰戦を迎える。
セイウンハーデスは父シルバーステート、母ハイノリッジ、母の父マンハッタンカフェの血統。ここまで11戦4勝。3歳時にプリンシパルSを制覇。クラシックでは日本ダービーが11着、菊花賞が17着と大敗したが、これが糧となった。4歳を迎えて3勝クラスを1戦で突破すると、新潟大賞典ではカラテと一騎打ちの末、3/4馬身差の2着に健闘。そして前走の七夕賞で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。しかし、その後に新潟記念を目指している過程で右前脚に屈腱炎を発症。今回は実に1年5カ月ぶりの実戦となる。
前走から中509日の間隔で重賞連勝となれば、20年の東京ジャンプSから21年の東京ハイジャンプを連勝したラヴアンドポップの中476日を超える史上最長間隔となる。まずは無事に、その上でファンをアッと驚かせる激走を期待したい。
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