ポルトガル代表、ナイキとの28年の歴史に幕　2025年からプーマと契約

　プーマは、ポルトガルサッカー連盟（FPF）と長期契約を締結したと発表した。これにより、2025年から男女A代表、世代別代表、フットサル、ビーチサッカー、eSportsチームにユニフォームを提供することになる。

　ポルトガル代表は1997年から現在までナイキ製のユニフォームを使用。プーマが同国代表ユニフォームを手掛けることになるのは初めてのこととなる。2025年初頭に、今回のパートナーシップのためにデザインされた新商品とクリエイティブディレクションを発表する予定と、プーマは説明している。

　プーマのアルネ・フロイントCEOは、「ポルトガルのような世界的に人気のある代表チームをプーマファミリーに迎えられることを非常にうれしく思います。世界中に多くのファンを持ち、次世代選手たちにも大きな可能性を秘めたこのチームとともに、2026年ワールドカップをはじめとするビッグトーナメントに向けた歩みを楽しみにしています」と、ポルトガルサッカー連盟のフェルナンド・ゴメス会長は、「プーマがファンとどのように関わり、各チームのユニークなストーリーを伝えるのか、その姿勢に惹かれました。彼らと協力し、世界中の多くのファンに響く魅力的な商品を作り上げることを楽しみにしています」と、それぞれコメントを寄せている。