山本耕史、謎の細胞シンガーとして替え歌「はたらくさいぼう」あの一発撮り風に熱唱

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2024年11月28日 06:00  ORICON NEWS

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映画『はたらく細胞』(12月13日公開)(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
 人間の体内で奮闘する細胞などを擬人化して描く映画『はたらく細胞』(12月13日公開)より、部隊を率いて戦う屈指の武闘派細胞・キラーT細胞を演じる山本耕史が劇中衣装を着用し、「はたらくさいぼう」を歌う動画が公開された。

【動画】「はたらくさいぼう」うた解禁(はたらくるま替え歌)

 「はたらくさいぼう」は、Youtube総再生回数1億回超えの国民的名曲で、子育てを経験した親世代、この歌を聞いてきた記憶が残るティーンエイジャー、そして今なおこの歌と共にすくすくと育っているキッズたち、とあらゆる世代に長年愛されてきた名曲「はたらくくるま」

 笑いあり、涙あり、そして映画を観たら少し賢くなる学習要素も詰まった本作だからこそ、親子で楽しんでもらいたいという想いから、”はたらく”という語呂つながりだけで「はたらくくるま」にダメもとで企画を提案。趣旨に賛同されたことから本企画が実現した。

 さらに出演者として、自身も子を持つ父親であり、このコラボレーションに意義を感じた山本が「ぜひやりたい」とオファーを快諾。多忙を極める山本の撮影の合間を縫って、キラーT細胞の役衣装に扮し京都の地で撮影を敢行。

 今回の映像は一発撮りではなく、「いろんなことを試した」という山本。撮影では、自らキラーT細胞の演技を取り入れた方がもっと面白くなるのでは?など積極的に進言を行うなど、ストイックな姿が大いに垣間見え、本番では身体中の細胞たちを鼓舞するようなエネルギッシュな熱唱を見せつけた。

 さらにコーラスには、血小板として本編に出演する、本作が映画初出演となったマイカピュと、ドラマ『海のはじまり』での好演が記憶に新しい泉谷星奈、そして、神経細胞役で出演するDJ KOOが登場。キラーT細胞の全力パフォーマンスをキュートにコミカルに盛り上げている。映画の撮影から約2年の月日が経ってなお、「最後はキラーT細胞になりきって歌うことができた」と語る圧巻のパフォーマンスに注目だ。

 また、山本がキラーT細胞になりきって「はたらくさいぼう」を熱唱する姿を、共演者の阿部サダヲ(不摂生な父・漆崎茂 役)、松本若菜(マクロファージ 役)がいち早く鑑賞。阿部は「何でもできるからね耕史君は。やってやったって顔してるね(笑)。この替え歌はすごく歌いやすいですね」と、力いっぱい歌い上げる山本に爆笑しながらもそのパフォーマンスを絶賛。子どもの頃から「はたらくくるま」が好きだったという松本は、音楽が流れると「懐かしい〜大好きだった!」と語り、山本の歌に合わせ「はたらくくるま」を一緒に口ずさんでノリノリに。「山本さんに何させてるんですか(笑)!でも、この歌は覚えやすくて良いですね」ところどころ突っ込みを入れながら、山本の熱唱ぶりに拍手喝采を送っていた。

 山本の圧巻のパフォーマンスはもちろんのこと、子供から大人まで、映画に登場する細胞や細菌たちを楽しく歌いながら覚えられる「はたらくさいぼう」を、お見逃しなく。

■山本耕史(キラーT細胞 役)のコメント

―ー歌唱してみていかがでしたか?

【山本】撮影から約2年ぶりにキラーT細胞になりましたが、すぐ馴染めた気がしますね。お話をいただいた時、僕にも子供がいるので、絶対にぜひやりたいなと思っていました。そういう意味では、今回キラーT細胞役としての登場ですが楽しむことができたので、この想いが子供たちに届くと嬉しいなと思っています。

 収録ではいろいろな歌い方を試してみました。普通に歌ってみたり、役を入れてみたり。こういう子供向きというか、意外とテンポに対して音が分かりやすい歌って難しいんですよ。でもその分やりがいがありましたし、最後はキラーT細胞としてしっかり歌うことが出来たと思います。

―ー今回は歌の中でいろんな細胞をされていますが、個人的にお気に入りの細胞は?

【山本】それはもう血小板ですね!可愛い!撮影の時も血小板が来た時は、可愛い顔してますよ僕も(笑)。歌っている時もね。もちろん佐藤健くん(白血球)も仲里依紗ちゃん(NK細胞)もすごくかっこいいし、それぞれ良いんですけど、やっぱり血小板、かわいいですよね。

―ー映画の公開を楽しみに待っているファンの方々へ、メッセージをお願いします。

【山本】『はたらく細胞』は身体の中のことを描いていますから、全世界、全人類に当てはまる。勉強して医学書を読んで…となると結構プレッシャーもありますけど、これは観るだけで「へー!そうなんだ」ということが分かるし、それぞれのキャラクターがすごく魅力的に描かれているので、自分の身体を改めて大切にしようと思える作品だと思います。それを子供たちには楽しみながら知ってもらって、大人たちには「ちょっと飲み過ぎだな」「働きすぎだな」という方々に、ぜひ観てほしいなと思います」

 同映画は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』(著者:原田重光・初嘉屋一生・清水茜、講談社「モーニング」所載)が原作。監督は、屈指のヒットメーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)。アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)。CG制作は日本最高峰の技術を持つ白組が担当している。


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  • 本作とは関係ない話だけど擬人化といえば11年前に、首都高速(本田博太郎)と東京タワー(日野陽仁)が登場したセミドキュメンタリードラマ「モノゴコロ」が面白かったな。
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