「反省も後悔もない」木嶋佳苗死刑囚、30キロ減達成の獄中ダイエット論を有料公開に怒りの声

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2024年11月28日 06:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

刑務所に入ってからもブログをあげたり、獄中結婚を2度するなど、死刑執行を待つ身ながら“自由”な木嶋佳苗死刑囚

 稀代の悪女は獄中でも、したたかのようだ。あの木嶋佳苗死刑囚が、体重を30キロ落としたということで、ダイエット法を公開しているのである。

 木嶋といえば、2007年から2009年にかけて、結婚をちらつかせて男たちから1億円以上もだまし取り、3人の男を練炭で殺害したとされる“平成の毒婦”。2017年5月には最高裁判所で死刑が確定。東京・小菅にある東京拘置所に収監され、執行の瞬間を待っている。

 そんな彼女は2013年12月からブログ『木嶋佳苗の拘置所日記』をスタート。彼女が自称する『小菅ヒルズ』での暮らしを手書きで執筆し、それを支援者が掲載している様子。2018年5月を境に更新が途絶えていたものの、今年5月に発信再開を匂わせると、9月には「連載開始」というタイトルの文章をブログに投稿。そこには《このたび、noteで『東京拘置所ガイド〜30kg痩せた木嶋佳苗の獄中記〜』の連載を始めました》と書かれていたのである。

《何の反省も後悔もしてないんだろうな》

「ブログにはnoteのアドレスも掲載され、PRに余念がありません。またこの初回連載時、同じくブログには『メソッドを重ねて5回目を迎える頃には、心が整い、顔から脚まで自然に引き締まり、お腹が凹み、ウエストがくびれ、縦に3本の線が出現するセルフケアです』と、そのダイエット法を“メソッド”と呼んで、効果のほどを謳いあげている。

 また連載2回目には、拘置所の献立表のほか、実践しているという20種類の筋トレやクールダウン殿ストレッチも紹介しているようです。もっとも、刑務所では規則正しい食事が与えられており、栄養管理は十分なされている。“痩身”に向けて木嶋の努力がどこまであるのかは疑わしい」(全国紙記者) 

 ちなみに第1回目のnoteの購入金額は500円だが、2回目は700円と、200円値上がりしている。(3回目は再び500円に)死刑執行を待つ身でありながら、なおも小銭稼ぎしようとする図太さにSNSユーザーは一斉に反応。

《転んでもタダじゃ起きない》
《刑務所入ったらみんな痩せるよ》
《面の皮が厚い》
《この人って何の反省も後悔もしてないんだろうな》
《元が何キロやねん》

 などと、怒りを通り越して呆れるばかり。この期に及んでの精力的な活動の源泉はどこにあるのか。

「死刑判決後、事件関連の本が相次いで出版されました。ところが木嶋は当時、『ジャーナリストとして活躍する取材記者を何人も使って、著名なノンフィクション作家が、私についてあの程度の本しか書けなかったことは、自叙伝を執筆する時の励みになりました』と皮肉を口にしました。悪びれるどころか、自身が犯した罪に関して全く意に介さない高慢ぶりを露呈していました。

 宣言どおり、2015年3月、自伝的小説『礼賛』(KADOKAWA)が上梓されましたが、肝心の事件については言及していないどころか、自身がいかに男を狂わせてきたかという自慢などに終始している。今回のダイエットメソッド公開も、彼女からするとごく普通のことなのでしょう」(スポーツ紙記者)

 女性が関心を寄せるダイエットに特化して寄稿しようとしている姿勢も、もはや、ため息しか出てこないのである。

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