酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、17歳の女子高校生をはねてけがをさせたとして、56歳の会社員の男が逮捕されました。
危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉県東金市の会社員、南部政則容疑者(56)です。
南部容疑者はきのう午後4時半前、東金市の交差点で酒を飲み正常な運転が困難な状態にもかかわらず、軽乗用車を運転し、17歳の女子高校生をはねて、けがをさせた疑いがもたれています。
女子高校生は足から出血するなど、けがをしました。
警察によりますと、南部容疑者は赤信号を無視して交差点を直進し、横断歩道に侵入していて、事故後の検査では基準値を上回るアルコールが検出されたということです。
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南部容疑者は取り調べに「事故を起こしてけがをさせたことは間違いないが、運転する前に酒を飲んでいない」と容疑を一部否認しています。
警察は事故の詳しいいきさつについて調べを進めています。