ジェットスターグループはきょう11月28日、20年ぶりに制服を刷新した。
オーストラリアの著名ファッションデザイナー、ジェネヴィーヴ・スマート(Genevieve Smart)氏がデザインしたもので、12か月間に渡って、運航乗務員や客室乗務員、地上職員40名とともに最終的なデザインを決めた。これまでにはマイナーチェンジは実施していたものの、フルモデルチェンジは初めて。パイロットや客室乗務員、地上職員が着用する。日本での新制服の着用初便は、東京/成田を午前7時に出発する大阪/関西行きGK217便となった。
機窓から見える朝日と夕日からインスピレーションを得て、従来のオレンジと黒から「オレンジと濃紺」を基調カラーに変更した。デザインには会社のビジョンや楽しさ、仲間との絆、レジャー、気軽な空の旅といった要素を取り入れた。
スレラー・コレクションは、ジェットスターの星型をあしらったデザインで、機能性を保ちつつレジャーへの期待感をさらに盛り上げるデザインを採用した。ジェットスターとして初めてとなるワンピースを採用し、様々な体形にフィットして快適に動けるようにデザインされた。ステラブレザーはリネンの風合いを活かしたほか、胸ポケットを導入した。トップスはブレザー、ワンピース、半袖・長袖ブラウス、ポロシャツ、ボトムスはスカートとパンツを用意する。さらにニットやセーター、カーディガンをオプションとして、ブレザーの上から羽織れるコートも準備している。
ホライゾン・コレクションは、コンテンポラリーなテクスチャーと色合いを重ね、旅先での時間を楽しむ時の着こなしをイメージしてデザインした。ブレザーはモダン・クラシックなスタイルで、クラシックなシャツを合わせ、2種類のパンツから最適なスタイルを選ぶことができる。トップスはブレザー、半袖・長袖シャツ、ポロシャツ、ボトムスはスリムフィットとクラシックフィットのパンツを用意する。さらにニットやセーターなどのオプションや、コートを準備している。
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パイロット・コレクションは、黒から濃紺となり、ネクタイにも星型のジャカード柄を取り入れれた。肩章やブレード、ウイングバッジも一新している。