若狭弁護士「公職選挙法がSNSに追いついていない」コラムは「問題がないなら削除する必要ない」

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2024年11月28日 12:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

若狭勝弁護士(2019年8月撮影)

衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏が28日、フジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)に生出演。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題で、斎藤氏の代理人を務める奥見司弁護士による会見について私見を述べた。


奥見氏は27日、神戸市内で記者会見を開いた。斎藤氏が再選を目指すにあたり、ボランティアを募集したところ、経営者夫婦が名乗りを上げた。斎藤氏は9月29日に会社を訪問。さまざまな提案を受けたという。


会見での説明を受け「奥見弁護士が話していることを前提にしても、ポスター以外にメインビジュアルやチラシにお金を払っていることは確かなので、買収の余地はある」とした。


また「公職選挙法がSNSに追いついていないのは確か」とした上で「今現在の法律の下でどうなのかは問われている」とも主張した。


現在PR会社社長のコラムに記載されている内容には削除されたものもあるが、若狭氏は「問題になるところが削除されている。問題がないなら削除する必要はないし、本当に問題がないなら、奥見弁護士も彼女に連絡を取って『なぜ事実じゃないことを書き込んだの』と言ってくれれば片付くわけですから。連絡を取ると違う方向に彼女が答えてくると想定しているから、連絡を取らないという見方もできるんですよね」と私見を述べた。

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