【バレー】高橋藍「体のキレも良くなってきた」手応え十分　日鉄堺にストレート勝ち

＜大同生命SVリーグ：サントリー3−0日鉄堺＞◇28日◇エディオンアリーナ大阪

サントリーサンバーズ大阪が、日本製鉄堺ブレイザーズに3−0（25−17、25−17、25−10）で快勝した。

第1セット（S）。1−3と劣勢の場面から4連続得点で前に出ると、終盤にも21−16から3連続得点でセットポイントを奪取。相手のサーブミスで第1Sを奪うと、第2Sも効果的なサーブなどで主導権を握って終始リード。鋭いアタックの応酬にも粘り強いプレーを展開して相手の心を折り、最後は24−17からアウトサイドヒッター高橋藍（23）がアタックで決めきった。

流れに乗るサントリーは、第3Sも相手を寄せ付けず。11−7から高橋藍のサービスエースなど7連続得点で大きくリードを作ると、20−10からも5連続得点。危なげなく得点を重ね、快勝した。

高橋藍は「体のキレも良くなってきた。ストレスなく踏み込めるようになってきているし（セッターとも）あうんの呼吸で、アイコンタクトだけで合わせられるようになってきた」と手応えを明かした。

サントリーはここまで9勝4敗で4位。次戦は29日、同会場で日鉄堺と再戦する。【竹本穂乃加】