シリーズ新作が上位に=2024年ベストセラー

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2024年11月29日 04:31  時事通信社

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時事通信社

 出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)は29日、2024年の年間ベストセラー(23年11月22日〜24年11月19日)を発表した。総合1位は雨穴著「変な家2」(飛鳥新社)、2位は鈴木のりたけ著「大ピンチずかん2」(小学館)、3位は宮島未奈著「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)となった。

 安達裕哉著「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤモンド社)、柴田ケイコ著「パンどろぼうとほっかほっカー」(KADOKAWA)、「成瀬は―」の続編「成瀬は信じた道をいく」(新潮社)など話題書が上位に入った。

 シリーズをまとめて集計するトーハン調べでも「変な家」「変な家2」が総合1位、「大ピンチずかん」「大ピンチずかん2」が2位、「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」が3位だった。 
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