アーバンリサーチが「小杉湯となり」とコラボ、湯上りに着られる羽織ジャケットなど発売

　アーバンリサーチが、地域共創を目指すローカルコミュニティプロジェクト「ジャパン メイド プロジェクト（JAPAN MADE PROJECT）」の一環として、銭湯つきシェアスペース「小杉湯となり」の運営会社 銭湯ぐらしとコラボレーションし、アパレルアイテムを発売した。アーバンリサーチ ストア パルコヤ上野店、アーバンリサーチ ストア 東京スカイツリータウン・ソラマチ店、アーバンリサーチ公式オンラインストア、小杉湯となりで取り扱っている。

　小杉湯となりは、杉並区高円寺の老舗銭湯「小杉湯」に隣接。ジャパン メイド プロジェクトでは、2020年、都市における銭湯の可能性に着目し、街の魅力ある文化の再発見・再認識を促すべく、小杉湯との取り組みを開始した。今回のコラボでは、銭湯ユーザーとの話し合いを重ね、機能性やサイズ感、細かいディテールを追求した「haori」と「yunugui」を製作。ロゴも刷新し、「暮らしのなかに『ゆ（銭湯）』がある」という想いを込めたという。
　haoriは、湯上りに防寒着として着用されていた「丹前（どてら）」や、「半纏」など、日本の伝統的な衣類のデザインを現代的にアレンジしたジャケット。シワになりづらく洗濯が可能で、吸水速乾などの多機能素材を使用したドライタッチの一着に仕上げた。ユニセックス展開で、チャコールグレーとネイビーの2色をラインナップしている。価格は1万1000円。　

　yunuguiは、吸水性に優れた天然素材で綿100％の蚊帳生地を5枚重ねた、風呂専用の手ぬぐい。湯上りのバスタオルとしても使えるよう、蚊帳生地の重ねる枚数やサイズを何度も協議したという。オレンジとブルーの2色展開で、価格は1980円。

◾️小杉湯となり所在地：東京都杉並区高円寺北3-32-16-2営業時間：9:00〜22:00定休日：木曜日