『ライオン・キング:ムファサ』でムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)の声優を務める「Travis Japan」の松田元太がイベントに登壇し、劇中歌を披露した。
11月28日、本作の魅力を伝えるべく、松田元太が、三井ショッピングパークららぽーと福岡の中央メディアパーク実施イベントで過去最高の約1,500名の観客の前に登場。ムファサ役の尾上右近からのサプライズメッセージを受け、初めて劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」のソロ歌唱を行った。
本作での声優初挑戦について、「ディズニーさんのファンとして、ディズニー作品を観て育ってきた部分もあったので、今回こうやってお仕事に携わらせていただき、本当に嬉しかったです。大好きな『ライオン・キング』のしかも、後にスカーとなるタカの声をやらせていただけて嬉しかったです!声優発表の際にも、メンバーたちもよっしゃ!と喜んでくれたので、嬉しかったです」と、決まったときのエピソードを語った。
自身が演じるタカ役については、「皆さんがオリジナル作品でも知ってるように傷があるスカー。ヴィランでちょっと恐ろしいイメージがあるんですけど、今回のタカは可愛らしい時代があり、天真爛漫で無邪気で、自分にも共通点があるなと感じました」と明かした。
ムファサ役の尾上と一緒に歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」について、「ムファサとタカの二頭のライオンが歌うシーンがあるんですけども、それぞれのライオンの思いが丁寧に歌詞に乗っかってたり、メロディーのラインだったり、ハモリの部分があってムファサはしっかりと土台でタカを支えるように歌ってくれて、タカはもう自由にバーッと歌うみたいな感じで、本当にストーリーとリンクしていて兄弟の絆を感じる1曲になっていますね」と、楽曲の魅力を語った。
最後に、「ディズニー史上、もっとも温かく、切ない兄弟の絆を大切に描いているストーリーです。『ライオン・キング』は『ライオン・キング:ムファサ』を観ないと完成しません。是非、12月20日劇場でご覧ください!」とメッセージを贈り、イベントは終了した。
『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)