大宮アルディージャは29日、長澤徹監督との契約を更新したことをクラブ公式サイト上で発表した。
大宮のクラブ公式サイトは「このたび、長澤徹 監督との契約を更新し、2025シーズンも引き続き指揮を執ることが決まりましたので、お知らせします」と発表。同サイトには、次のように長澤監督のコメントが掲載されている。
「1年間、応援していただきありがとうございました。引き続き、RB大宮アルディージャの一員として戦えることを光栄に思います。近い将来、RB大宮アルディージャが頂点に立つために、選手と一丸となって来シーズンのJ2リーグを戦っていきます。来シーズンも応援をよろしくお願いします」
昨季にクラブ史上初のJ3降格を味わった大宮は、今季明治安田J3リーグを席捲。シーズン序盤から圧倒的な強さで後続を引き離すと、10月13日の第32節・福島ユナイテッドFC戦に3−2で勝利したことで、6試合を残して1年でのJ2復帰を決めた。また、続く第33節・FC今治戦を1-1で引き分けたことでJ3優勝も達成。シーズンを通して長澤監督の手腕が光った。
なお、今年8月にオーストリアで誕生した世界的な飲料メーカー『レッドブル』が買収したことで、大宮は来季から新しいチーム名やロゴと共にシーズンを戦うことになる。チーム名は『RB大宮アルディージャ(アールビーオオミヤアルディージャ)』となり、クラブカラーにはこれまでのオレンジに加えて、セカンドカラーとして使用してきたネイビーが追加。クラブエンブレムも、グローバルなレッドブルサッカーネットワークにおける統一感のあるデザインに変更されることが決まっている。