【写真】主人公・凛子(藤原さくら)が四日市を訪れるきっかけになった杉内役のM!LK・吉田仁人
本作は全編、三重県四日市市で撮影したドラマ。四日市市の全面協力のもと、メインロケ地となる四日市あすなろう鉄道を中心に、水沢地区の茶畑などの四日市を代表する景色や名称がふんだんに盛り込まれている。
東京に住む29歳のOL・吉永凛子は、現実の悩みや日常の問題に直面し、初恋でもあった幼なじみのいる四日市へ思い立ってリュック1つで出かける。そして、四日市市の中心部から始まるあすなろう鉄道での“一駅30分”旅をすることになり、予期しない出会いや発見を通じて自分自身を見つめ…。人生における“乗り遅れ”をテーマにした心温まるハートフルドラマとなっている。
主人公の吉永凛子を演じるのは藤原さくら。ドラマ単独初主演となる藤原は、「普段から旅をすることが好きで、国内外問わずフラりと遊びに行く方なので、なんだか今作はとても親近感が湧く内容でした。観光名所だけでなく、四日市のすこしディープな一面も楽しんでもらえると思いますので、皆さんにも行ってみたいと思ってもらえる作品になるよう、まずはわたしが思い切り四日市を楽しもうと思います!」と意気込みを語った。
凛子が四日市を訪れるきっかけにもなったあすなろう鉄道の運転士・杉内翔平を演じるのは、5人組ダンスボーカルユニットM!LKのリーダー・吉田仁人。吉田は「凛子のような思いの方は現代に沢山いるのではないだろうかと思いました。そんな凛子を支えながらまっすぐに想える杉内をしっかりと演じたいと思います。精一杯頑張りますので四日市の素晴らしい所等少しでもたくさんの方に伝われば嬉しいです」とコメントを寄せた。
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脚本を担当するオコチャは、「人生の岐路の手前で佇む凛子。焦れば焦るほど、自分っぽいミスをしてしまい、落ち込んでしまう。そんな凛子が、実は魅力溢れる四日市に旅へ出ます。実際に、四日市を旅して、経験したことをもとに書いたので、実際に体験出来ることが多いです。観て楽しい。体験して楽しい。何度も楽しめる作品になってます」と作品の見どころを語った。
スペシャルドラマ『迷子のわたしは、諦めることもうまくいかない』は、中京テレビにて12月29日16時5分より放送予定。