30日午前2時50分ごろ、東京都練馬区大泉町の民家から「強盗です。首を絞められた」と110番があった。警視庁石神井署員が駆け付けたところ、住人の60代男性が顔から出血するなどしていたが、命に別条はないという。同署は強盗致傷事件とみて捜査している。
同署によると、男性は1人暮らしで、2階で就寝中に突然、目出し帽をかぶるなどした2人組の男に首を絞められた。
2人組は無言のまま、金品を奪い逃走。いずれも若者とみられ、1人は白っぽい服装、もう1人は黒っぽい服装をしていた。
練馬区大泉町では9月にも戸建て住宅を狙った強盗致傷事件が起き、実行役ら6人が逮捕されている。