最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回は、ダイソーにおいて330円で販売されている「USBスタンドライト」を試す。その性能や、いかに。
●おことわり
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
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●USBケーブルは付属するものの長さに注意
本製品のサイズは、基部(土台)が約97(幅)×119(奥行き)×28(高さ)mmで、ライトヘッドの長さが約155mm、アームの長さは約190mmとなる。
サイズ的には普通に読書灯として使えそうなのだが、電源供給用に付属するUSB Micro-Bケーブルが約485mmと少し短い。PCやディスプレイなどのUSB端子のそばに設置するなら問題ないのだが、電源からちょっと離れた場所に置きたい場合は注意が必要だ。
●輝度はちょっと足りない?
USBケーブルは、より長いものを別途探せばいいのでどうにかなる。しかし、読書灯として使う場合は最大輝度がネックになる可能せいもある。
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輝度は「18ルーメン」「68ルーメン」「143ルーメン」の3段階で切り替えられる。明かりのない冬の17時頃の部屋で本製品を最大輝度で照らすと、「手元が取りあえず確認できるかな」程度の明るさだった。ただ、明るい室内で「手元をもうちょっと明るくしたい」という時の補助ライトとして使う分には十分だ。
●「手元ライト」としてはコスパ良好
「手元をちょっと確認するため」という条件なら、この製品はとてもいい感じに使える。スイッチはタッチセンサー式で感度も良好なので、例えば「卓上のノートPCに接続してキーボードを照らす」といった使い方にはよくマッチする。
場合によってはケーブルを別途用意しないといけないが、330円でこれだけの手元ライトが手に入るといえば十分といえる。
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