<バスケットボールBリーグ1部(B1):千葉J77−65琉球>◇30日◇第9節◇千葉・ららアリーナ東京ベイ
東地区首位で迎えた千葉ジェッツが、渡辺雄太(30)の復帰戦を白星で飾った。琉球ゴールデンキングスを退け、今季13勝目(2敗)を挙げた。
渡辺は10月6日の宇都宮戦で左足関節を捻挫。全治6週間と診断されていた。この日は先発出場し、第1クオーター(Q)残り9分4秒で先制の2点シュート。ゴール前まで迫りながら得点できないシーンも続いたが、29−25で迎えた第2Q残り2分47秒では左手1本でリング内に押し込み、超満員の観衆を沸かせた。ダンクシュートなどで計8得点を挙げ「(約)2カ月ぶりの試合だったんで、パフォーマンスは悪かったですが、無事に復帰できて、足首も痛みがなくプレーできていた。トレーナー陣だったり、リハビリのプロセスに携わってくれた皆さんに感謝したいと思います」と充実した表情を見せた。
28日にはオールスター(25年1月18、19日)に向けた記者会見で「バッチリです。順調です」と状態を説明。同日には日本協会へ不信感を示している八村塁(26=レイカーズ)の件について「悪者は1人もいないと皆さんにお伝えしたかった」などと言及していた。
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