<アメリカンフットボール全日本大学選手権:法大20−17関学大>◇30日◇準決勝◇東京・スピアーズえどりくフィールド
法大(関東1位)が、2年連続20度目の甲子園ボウル出場を決めた。甲子園ボウル7連覇中の関学大(関西2位)との競り合いを制し、喜びを爆発させた。
昨年の決勝カードは、タイブレークにもつれ込む熱戦となった。10−10で迎えた第4クオーター(Q)開始直後にQB谷口雄仁(4年)がTDパスを通してリード。終盤まで7点差を守っていたが、試合終了間際にTDを献上し、タイブレークに突入。先攻の法大は着実にFGを決めた一方で、関学大はFGを外し、決着した。
大一番を前に、山田晋義主将(4年)は「実力が改めてわかる」と話していた。
昨年の甲子園ボウルでは21−61と大敗し「前半で大差をつけられた。チームとして本当にスキがないと感じました」と回顧。
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リベンジに向けて、関東代表として、この一戦にかけてきた。「関東全員の思いも背負っているので、情けない試合はできない。(昨年は)準備不足がすごい出たので、二度とないようにという思いが強いです」と話していた。
12月1日には、立命大(関西1位)と早大(関東2位)が準決勝で対戦。法政大は、勝利チームと甲子園ボウル(12月15日)でぶつかる。
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