この十数年、義母とはずっと近居でよい関係を保ってきました。末っ子の疾患が分かったときも義母の方から手助けを申し出てくれたのです。そんなある日、妹と電話で話す機会があり、私は義姉から言われたことについて相談してみました。
たしかに義姉は「母に頼ることができない」と怒っていました。たとえ義姉が手助けを要請したくても、義母の方は引き受けられる状態ではないのでしょう。妹からは、義母が「いっぱいいっぱい」なのだと指摘されてしまいます。
てっきり同意してもらえるかと思ったら、妹には「お義母さんのために減らしたら」と言われてしまいました。私には思いもしなかった視点でした。
私は結婚以来、義母とはずっとお互いに助け合ってきたつもりです。ただ末っ子の疾患が分かってからは、義母に日々の手助けをお願いせざるを得なくなりました。その状態で義姉の3人の子どもの面倒まで見るなんて、さすがの義母もムリでしょう……。私は今の状況を変えるため、あらためて夫と相談しなくてはと思いはじめたのでした。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子