J3・JFL入れ替え戦の第1戦はドロー…YS横浜が先制も、高知が追いつく

　2024 J3・JFL入れ替え戦の第1戦が12月1日に行われ、高知ユナイテッドSCとY．S．C．C．横浜が対戦した。

　2024明治安田J3リーグを19位で終えたYS横浜と、Jリーグ入会要件を満たした上でJFL（日本フットボールリーグ）を2位で終えた高知の入れ替え戦は、ホーム＆アウェイ方式の2試合で開催。高知のホーム開催となる第1戦はリレーマラソンが予定されているため、本拠地『高知県立春野総合運動公園』ではなく、『Pikaraスタジアム』（香川県）で行われた。

　なお、入れ替え戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとなるほか、勝利数で並んだ場合は、2試合の得失点差、第2戦終了時に30分間（前後半各15分）の延長戦、PK戦（各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで）で決められる。また、アウェイゴールルールは無しとなっている。

　試合は5分に冨士田康人のヘディング弾でYS横浜が先制したものの、33分に上月翔聖が同点ゴールを奪い、高知が試合を振り出しに戻した。その後、スコアは動かず、第1戦はこのまま1−1のドローに終わった。

　YS横浜のホームで行われる注目の第2戦は7日の15時キックオフ予定となっている。

【スコア】
高知ユナイテッドSC　1−1　Y．S．C．C．横浜

【得点者】
0−1　5分　冨士田康人（Y．S．C．C．横浜）
1−1　33分　上月翔聖（高知ユナイテッドSC）