中島健人が12月25日に発売する1stアルバム『N / bias』(ノンバイアス)の収録曲や特典などの詳細が1日、発表された。
【画像】アルバム『N / bias』通常盤のジャケット
同作は、悲しみと怒りが入り交じった絶望を原初としつつも、1人の人間として未来への希望を見つけていくための楽曲で構成されている。これまでの中島に対する評価・偏見を振り払い、人間の殻を破っていく決意が込められている。
3形態で合計16曲が収録されており、10曲目は形態ごとに異なる内容。10曲目はアルバムエンディングとして、『N / bias』の制作過程で見つけだされた“中島健人”をそれぞれ異なる3つの側面(初回限定Aは「Heartbeats」=光、初回限定Bは「Nocturne」=闇夜、通常盤は「迷夢」=未知)から描いた楽曲が収録されている。
それぞれのジャケット写真は、アルバムエンディングに沿ったテーマからイメージしている。
アルバム楽曲には自身が作詞、作曲を手掛けた楽曲はもちろん、☆Taku Takahashi、DONGURIZU、シンガーソングライターのtonunからの提供楽曲も収録。それをれコメントを寄せた。
あす2日0時からは、収録楽曲より「jealous」の先行配信がスタート。遠く離れた思い人への焦がれる気持ちは、夜空に浮かぶ月さえも羨ましい…そんな恋心と嫉妬心を、現代的ニュージャックスウィングテイストな爽やかなサウンドにのせてメロディアスに歌い上げた楽曲となっている。
“パッケージ充実盤”とした初回限定Aはオリジナル特装BOXに、「ピカレスク」のMV&メイキング映像に加え上製本で80Pのフォトブックを同梱。さらに中島からのメッセージカードやリード曲「ピカレスク」にちなんだジョーカーカード、ボディーステッカーなどの特典が付く。
“映像充実盤”とした初回限定Bには「jealous」のMV&メイキングに加えレコーディングメイキングと特典映像が同梱。総尺85分越えのスペシャルディスクとなっている。
通常盤はボーナストラックが2曲収録。先日発表されたHuluオリジナル『コンコルディア/Concordia』チアリングソング「THE CODE」と、10月にHITOGOTOがリリースした「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」のアルバムverを収録している。
■☆Taku Takahashiコメント
ケンティとは一緒にイタリア料理を研究する友達なんですが「いつか一緒に曲やりたいね」って前から話してました。今回こういった機会が生まれたことを非常に嬉しく思います。これからも、さらに一緒にできたらと思っています。
■DONGURIZUコメント
DONGURIZUです。中島さんからのオファーをいただき、制作に携わることができて光栄です。"Dance on the floor"はハウスミュージックを軸としながらブレイクビーツやジャズの要素を盛り込んだカラフルな楽曲となっております。ぜひみなさん踊ってください。
■tonunコメント
楽曲提供というものを今までしたことがなかったのでオファーが来た時はとても嬉しかったですし、制作もワクワクしながら作れました。完成した楽曲はtonunらしさもありつつ、中島健人さんの表現したい音楽にリンクできたモノになったな思っています。中島健人さんのクールな歌声とエモーショナルなメロディの絡みが心地良く、疾走感あるグルーヴィーなドライブチューンになっています。