限定公開( 5 )
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2013年12月にYouTubeに投稿された、Windows標準のお絵描きソフトでリアルなサンタクロースを描いていくタイムラプス動画です。
●「ペイント」でリアルすぎるサンタを描く
動画を投稿したのは、さまざまな方法で絵を描いているYouTubeチャンネル「Eclectic Asylum Art」です。今回は、Windowsに標準搭載されているお絵描きソフト「ペイント」で、実写のようにリアルなサンタクロースを描いていきます。
もしもデジタルで絵を描く人に「どんなアプリを使っているの?」と聞いたら、ペイントをあげる人は少ないことでしょう。簡易的なお絵描きアプリとして知られるペイントですが、Eclectic Asylum Artさんにとってはそんなことは関係ないようです。
|
|
まずは直線で描画位置のあたりをつけて、あとはひたすらブラシツールと鉛筆ツールで点描画のようにサンタクロースを描いていきます。とても細かい作業をしているのに、一度も画面が切り替わったりズームにならないことにも驚きです。
●ペイントでここまでできる
目まぐるしくカラーパレットで色を拾いながら、まずはモノトーンで仕上げました。この時点でモノクロ写真のような存在感ですが、ここからさらに色を入れていきます。
スポイトツールとブラシツールで色を重ねていきます。髪の毛も髭も一本一本描いていくと、モノトーンの絵に立体感が増してきました。そして完成したのは、細かなしわや肉感までも表現された、リアルなサンタクロースの絵です。ペイントでここまで描き切るとは、すごい!
投稿には「2度と『ペイントで描いたみたいな絵だな』ってバカにしない」「クリスマスプレゼントにこんな狂った才能が欲しい」「ツールではなくスキルが重要だってことが証明されたな」などのコメントが寄せられています。
|
|
画像はEclectic Asylum ArtのYouTubeチャンネルから引用
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。