おいしいリンゴの産地として有名な長野県飯綱町の有志が、12月7日朝から、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座5丁目6-5 NOCOビル)でコシヒカリ「東風(こち)の里」を無料で頒布する。
同ショップ2階のイベントスペースで午前11時から開始、300グラムのパックをひとり1個ずつ配り、400パックがなくなり次第終了する。また、同じ会場では、同町産の調理用リンゴ「ブラムリーズ・シードリング」などを使ったお菓子作りの紹介や試食も行う。
「東風の里」は、飯綱町の東柏原地区の集落営農組織「東風の会」が丹精込めて栽培した。中山間地域の東柏原は寒暖の差が大きく、おコメもリンゴもおいしく育つことで定評がある。3年前から町の集落創生事業として「東風の会」を結成し、コメの共同栽培や桜の植樹といった景観づくりに取り組んでいる。
東風の会の馬島岳彦代表は「この機会に飯綱町東柏原のおコメのおいしさを知ってもらい、リピーターになってもらえれば」と話している。「東風の里」は来年1月から同町のふるさと納税返礼品として流通させる。また直接の注文も可能。直接注文はメールアドレスkochinokai.kome.07@gmail.comまで。10キロ4700円、5キロ2500円(送料別)。イベントの問い合わせは、飯綱町産業観光課農政係 電話026−253−4765 まで。
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