人気コミック『僕のヒーローアカデミア』の最終42巻がきょう4日、発売。最終話のその先を描く38Pの描きおろし漫画が収録されており、冒頭1P目が公開。さらに、「マーベル・コミック」とのコラボレーションイラストも公開された。
【画像】『僕のヒーローアカデミア』最終話のその先…描きおろし漫画 「マーベル・コミック」をはじめとしたアメコミに多大な影響を受けた『僕のヒーローアカデミア』。その著者である堀越耕平氏が、感謝の思いを込めてスパイダーマンと主人公デク(緑谷出久)&オールマイトのコラボイラストを描きおろした。
イラストは「マーベル・コミック」の公式サイト・トップページにて、きょう朝10時(日本時間)から公開されている。また、自身も大の『ヒロアカ』ファンという「マーベル・コミック」のアーティスト、オリヴィエ・コワペル氏が『ヒロアカ』のキャラクターを描きおろす予定だったが、急病により作業が間に合わず。そのため、ピンチの時にやってくるヒーローのように、『スパイダーマン』の巨匠として知られるウンベルト・ラモス氏とカラリストのエドガー・デルガド氏が「ブラックキャット」と『ヒロアカ』の女性キャラクター達とのコラボイラストを急きょ描きおろした。このイラストも同サイトにて同時公開となっている。また、コワペル氏のイラストも完成次第同サイトにて公開される予定。
さらに「マーベル・コミックス」からの質問に対する堀越氏のコメントも到着した。
なお、4日0時にはジャンプ公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」にて、最終巻発売を記念したスペシャルムービーが公開。堀越氏が新たに描きおろしたデク、爆豪、轟の3人のイラストを使用した広告がきょう4日、読売・朝日・毎日新聞の全国紙3紙朝刊に掲載された。また、2日から全国3都市にて実施している屋外広告も、発売日には3人の少年時代のイラストからこの描きおろしイラストを使った新規ビジュアルへと順次張替えとなる。
同作は、『週刊少年ジャンプ』2014年32号(2014年7月7日発売)にて開始し、今年の「36・37合併特大号」(2024年8月5日発売)で10年にわたる連載を終了。今年4月に日本国内で累計発行部数6000万部以上、海外で累計発行部数4000万部以上(デジタル版含む)を記録し、シリーズ世界累計発行部数1億部を突破した。
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