<フィギュアスケート:GPファイナル>◇4日◇フランス・グルノーブル◇ジュニアペア公式練習
【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】愛称「さえルカ」こと清水咲衣(19)本田ルーカス剛史(22)組(木下アカデミー)が、初出場の大舞台ジュニアグランプリ(GP)ファイナルへ「自分たちの演技」と声をそろえて、目標を掲げた。
結成2季目でつかんだ出場に、清水は「自分たちのいつも通りの演技を。それを終えてから今の位置がどの辺か、次の大会に向けての課題が見つかるんじゃないかな」。本田も「どれだけ自分たちのペースでできるかを今回経験できたらいいなって思います」と見定めた。
シニアのペアで前世界王者の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組とも、大会期間を共にできる。清水が「試合の時の集中力だったり、いろいろ吸収したい」と言えば、本田も「試合の持っていき方、集中力、迫力だったりを目で見て肌で感じたい」と貴重な学びの場としていく。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。